呆れた鬼

west2692008-10-06

今日は相棒のステンドグラスの作品を撮影した。撮影の後、市内の本屋に電卓を買いに行った。本屋には小さいながらも建築書のコーナがあって、こんな本があった。「死ぬまでに見たい世界の名建築1001」。
うーん、1001かぁ。あと25年生きられたとして、1年に40棟。1年365日だから、約9日で1棟!
不可能な話だが、仮想体験でなら何とか可能だ。「そんな(残り)時間のない貴方にこの本を」と言う理屈なのかな。

そんな訳で今日の一枚は「呆れた鬼」。
増穂町の山の中で見つけた。平林と言う集落の一角にある「ハン」という、1月の内10日しか開けない店があって、そこの庭で「そんな無理言うなよ」と呆れて目を剥いている。
「ハン」の庭には下の写真のような可愛らしい小屋があった。

持ち主に断り無く「スナフキンの帽子」と呼んでいる。名建築1001のリストには載っていないが、生きているうちに見て、損はない。