「工期は10月いっぱいです」その後の様子。

west2692008-10-16

10月15日は秋のど真ん中。今日は秋晴れで気持ちのよい一日だった。御坂の家も完成に向けて順調に工事が進んでいる。工期は10月いっぱい。
ずっと大工が一人でコツコツ作業をしているが、今日は助手と大工が一人増えていた。外壁の杉板は張り終わった。加勢の大工が黙々と天井板を張っていた。電気工と塗装工も来ていた。照明器具の位置を確認し、仕上げの色も確認した。

予定ではあと2週間で床と壁と天井板を張り、階段を造り、バルコニーだって付いてしまう。設備が付いて、左官も塗って、建具も入るのか.....。微妙なところだが監督は余裕の顔をしている。

前もこんなことがあった。家を引き払い、引越しのトラックが東京を出ると連絡が入った時はまだバルコニーが無かった。お湯も出ていない。
ボイラー・エアコン・バルコニーを順繰りに取り付けている傍らで、出来上がった所から掃除をしていた。最後に残った大工がカーテンレールを取り付けて引き上げると、トラックが入れ違いに到着した。彼等のチームワークは見ていて面白かった。今度も同じ手品を使うのかな。

下の写真はガルバリュウム鋼板。片流れ屋根の一番下から高い方を見たところ。

銀色の屋根に空が写りこんでいた。建築のこういう風景は好きだが、足場を取り外したら2度と見ることはできない。