五箇山のマンモス

west2692008-12-06

12月になって早速風邪をひいてしまった。
咳が止まらないので、近所の医者に行った。我が家の一軒おいた隣だ。歩いて1分はかからない。薬屋より近いし、診察もついている。「この人、普通の咳止め効かないから」と、先生はいつもと違う、目新しい薬を出してくれた。
処方では2錠飲むとあるが、時として「ドキドキする」と訴える患者がいるのだそうな。そんな時は1錠だけにしてくださいと看護婦さんが説明する。
「ドキドキなんて今でもしてるぜ」と軽く聞き流して、昼食後、しかっり2錠飲んだ。事務所に戻り、3階まで階段を上ると、何だか息切れがする。本当にドキドキする。部屋に戻るなりソファーにひっくり返ってしまった。
咳どころか、呼吸も心臓も止まってしまっては困るので、夕飯後からは飲むのは1錠にした。

そんなわけでとうとう本格的な冬が来てしまいましたね。風邪をひくとこんな酷い目に遭います。どうぞご自愛を。
さて、今日の一枚は民家の雪囲い。五箇山の合掌造りの集落で見かけた。豪雪から建物を守るため軒下に茅をぶら下げている。見たことは無いが、マンモスというやつもこんなんじゃなかろうか。
雪囲いにも様々あって、中にはビニールの波板で代用しているものもある。機能や耐久性ではそちらの方が優れているのかもしれないが、豪雪にはマンモスの方が似合うだろう。こちらの方が俄然絵になる。

下の写真はそんな雪囲いが、雪の中で頑張っている所です。