睡魔退散

west2692008-12-10

今日の一枚は赤壁の家で見かけた「ソーラーキャット」。
猫は暖かい所を知っている。この家がパッシブソーラーハウスなのを知って早速やってきたんだな。しかし、君は熱容量が大きそうなので、ウッドデッキより室内にいたほうが役に立ちそうだ。

さて今日は小田原の現場。
山中湖を越え、御殿場に抜けると雨が降っていた。現場では外壁の木摺りが濡れないうちにと、雨の中でアスファルトフェルトを張っていた。

打ち合わせをしていると、施主支給品のタイルが届いた。運送屋のおっちゃんが雨と汗でぐちゃぐちゃになってタイルを運んで来た。タイルといっても、包みの大きさは30センチ四方で厚さは15,6センチある。ちょっとした石と同じくらいの重さだ。現場は高台なので階段の上り下りもある。重いものを抱えて、何度も往復しなければならない。気がつくと現場監督や、スタッフのM君も運送屋に混じって荷物を運んでいた。

小田原の帰りは不思議なことにいつも眠い。晴れても、曇っても、雨が降っても眠い。食後の消化状態が原因かなと思って、時間をずらしても効果が無い。スタッフのM君も「何故でしょうね。僕も必ず眠くなります」という。この路線には妖怪睡魔がいるのかも知れない。
そんな訳で足柄PAスターバックスコーヒーに寄るのが慣例だが、今日は愛想の良い店員さんが、「悪天候なのに寄ってくれてありがとう」と、おまけに入れてくれた苦いエスプレッソが効き睡魔は退散していった。