ダイレクトゲイン

west2692008-12-21

「縄文の遺伝子展」 2日目
今日の一枚は展示会場入り口の様子。正面から撮影しているのにも関わらずカメラマンはガラスに映っていません。さて、どうしたのでしょう?

今日も小田原の現場に出かけて留守をしてしまった。土曜日なので、案内状を出した方が何人も見えたとのこと。大変失礼しました。明日の午後からはちゃんと事務所に居るつもりです。

現場について先ずは中庭の雨水処理について打ち合わせ。それに先日保留だった内壁のアクセントカラーとバルコニー手摺の色、そしてパネルに使うアクリルの色を打ち合わせした。壁はレモンイェロー、手摺はステンカラーに、アクリルは透明感のある薄い紫色に決まった。設計者としてはこういう色を選んでもらうと嬉しい。白い壁と組み合わせるので、きっと綺麗だろう。

さて、「小田原の家」は師匠から教授された パッシブソーラーハウス。猫の体毛の代わりに太陽光線を室内の床に当てて、暖める。これをダイレクトゲインという。

この現場に来る時は残念なことに雨や曇りが多いので、室内の日当たり状況が確認できなかった。冬至が近い今の様子を一番知りたい。今日は快晴だったので、中庭を挟んだ北側にある息子さんの部屋にも日が差し込むことを確認できた。陽射しが暖かいと、働く人の表情も明るく感じる。
お隣さんの敷地でも基礎工事が始まり、見覚えのある職人が地下室の型枠を組んでいた。