縄文住居の遺伝子

west2692008-12-24

今日は「縄文の遺伝子展」最終日。天気にも恵まれ大勢の方が見学に来た。イベントのおかげで久しぶりに大勢の人に会えてとても良かった。
今日になって判ったことだが、コラボレーションに参加してくれた方はそれぞれ「縄文」というキーワードに魅力を感じていたとのこと。
縄文に詳しいY氏・O氏から話を伺い「弥生=繊細」「縄文=野性的」といった対比的な捉え方はどうやら違っていたようだと感じた。縄文の文化的な遺産のいくつかは現在の工芸的な技術や表現の意識化に受け継がれているらしい。今回のイベントもまさに「縄文の遺伝子」のなせる業といえるのかもしれない。

そんな訳でお世話になった縄文時代に感謝しなければならない。手始めに来年はYさんの案内で長野県の尖石遺跡を表敬訪問することにした。

下の写真は福々亭2階というか屋根裏。古民家の小屋裏にも縄文住居の遺伝子が残っている。