部屋の片付け

west2692009-01-04

年末には庭木の枝を切って、元旦に初詣。二日・三日で年賀状を出した。
例年、何枚かは「宛所に尋ねあたりません」と赤いスタンプを押したはがきが帰ってくる。住所変更の案内を貰って、直ぐ住所録に反映させてないのが原因だ。いない所に送っているのだから届く訳がない。
昨年11月「縄文の遺伝子展」を機会にちゃんと整理しようと考えた。最新情報の2008年の年賀状を基にするのが確実だが、肝心の年賀状の束が見つからなかった。
そのまま年末も過ぎ、二日の朝になって、パソコンラックの下からそれは突然出てきた。肝腎な時になくて、忘れた頃出てくるというやつだ。
気を取り直して、二日・三日は住所録の整理、今日はここ数年手付かずのままだったオーディオラックやビデオテープを整理した。

片付けはなかなか気持ちがいい。部屋も広くなるような気もするし。棚に埋もれたビデオの中から「なんだ、こんなところにあった」などという発見もある。
そんな訳で、冬休み最後の時間は発掘した「浜田省吾 On the road 2001」を見て過ごした。
テレビの無い我が家のために、知り会いの娘さんがNHKBS放送を録画しておいてくれたもの。確か1度しか見ていないはずだ。10年前に聞いた時は気に留めなかったが、番組中の浜田さんの語りが良かった。
30年間表現活動で生き残ってきた人の言葉を今なら共感を持って聞く事が出来る。時の経過は無常でもあり、ありがたくもある。

下の写真は我が家の物干し台室から見た冬の夕日。