自家製メイプルシロップ

west2692009-01-12

今日の一枚はカエデの枝に溜まった樹液。メイプルシロップ?

今日はカリンとカエデの手入れ。手入れといっても、ただひたすら枝を切っては片付けるだけで、形を整える余裕はない。カエデは葉っぱがきれいなので躊躇していたら伸びすぎてしまった。このままでは送電線に届いてしまう。隣近所に見習って今回は大胆に切ることにした。
はしごをかけてギコギコやっていると、何だかノコギリが濡れてきた。よく見るとあっちこっちの切り口からポタポタと音を立てて水滴が落ちている。
木は冬の間水を吸い上げないと聞いていた。だから冬は切り旬と言うではないか。小龍庵で伐採した松は2月でも水を吸い上げていなかったが、このカエデは1月なのにもう盛んに吸い上げている。種類によって違うのかもしれない。何だか気の毒になってしまい枝を切るのは中止した。
「もしかして、メイプルシロップ?」と相棒が言うので飲んでみた。確かにほのかに甘い。器を下において受けてみたけれど、風も吹いているので埃まみれになってしまった。

下の写真はお隣にある銀杏の木に止まって日光浴をする雀達。

猫だけじゃなく、鳥も羽毛に蓄熱している。パッシブソーラーバード。