難問解決の方法

west2692010-06-08

今日の一枚は何だか判らないがマメ科の花。東山梨合同庁舎の庭先に咲いていた。シロツメクサの群の中でポツリと芽を出したのを、誰かがこんな風に囲いを作って保護していた。
ここ数週間あっちやこっちやと予定の重なることが多い。一年の内、何度かこんな状況に遭遇する。こういうときは予定表にきちきちと時間を書き込んで、積み木細工みたいにスケジュールを組み立てて乗り切るしかない。
だが体は一つ。1日は24時間なのだ。予定外の予定だって発生する。
明日の午後は「こっちに来い」という用件が2箇所重なっていた。その上今日になって「そっちに行くぞ」という用件が追い討ちをかけてきた。遠く離れた三つの場所に1人の人間が同時に存在することは出来ないし、パーマンコピーロボットも持っていない。瞬間移動も出来ない、魔法も手品も使うことのできない凡人としては、どれか2つを断念しなければならない。
「困ったなあ、ナントカならんのか」と強く念じているうちに雨が降り出した。どうやら明日も天気が悪そうだ。そんな訳で屋根に上る用件は3日間先延ばしになった。もう一つの方は「そっちに行く時間が遅くなる」と連絡があった。かくして難問は解決する。
こんな風に気力(?)と成り行きで乗り切ることも時には必要なのだった。

写真は旧松里村の仏師原というところ。田植え前の風景。