突然の引越し

west2692010-09-19

朝起きるとわが他の前の田んぼの稲刈りが終わっていた。今日の一枚は中央本線から写した稲刈りの風景。
今日は唐突に家の模様替えをしてしまった。30年間使ったベッドのマットがあちこち破けている。長時間眠ると腰が痛い。早起きするのには都合がいいけれど、やはり安眠は重要だ。
そこで腰痛に効果的というふれこみの「超高密度ポケットコイルマットレス」なるものを試すことにした。
新しいベッドが来る前に古いベッドを片付けなければならないが、なんと部屋から出ない。廊下も踊り場も狭いのだ。この部屋が出来た時にはベッドはすでに入っていたはず。その時は一体どうやって運び込んだのだろう。それとも家が縮んだのか?
間際になって気が付くというのもうかつな話だが、猿だって木から落ちるというじゃないか。何とか外には出したが、これでは先が思いやられる。

急遽予定を変更して、子供の頃の寝室で今は納戸に使っている部屋を使うことにした。
新しいベッドを運び込んで宅配業者が引揚げてから、本棚やらタンスやら椅子やらソファーやらキャビネットやらパソコンラックやらの移動を始めた。一つ動かすためには連鎖反応的に次々と移動しなければならない。中身を出して移動しては中身を元に戻して、を繰り返す。とうとう引っ越しにみたいになってしまった。
懐かしい本やら荷物に出会うこともあるけれど、感慨にふけっている時間は無い。明日は出かけなきゃいけないのだ。右往左往しているうちに一日が終わった。

こちらは三重県のとある駅のホームに出ていた月。