休日

冷温停止

今日の一枚は玄関先の睡蓮鉢。水面に落ちた葉っぱが濡れていない。それに、やけに水面から盛り上がっている。見ると水面が凍っているじゃないか。庭先で氷が張るのを見るのは久しぶりだ。「地球温暖化」とかいうけれど、やはり冬は寒い。元気だった睡蓮も氷…

私は誰?

今日の一枚は「ニンジンの芽」。近くのマーケットのレジの近くに野菜の種を売っている。野菜売場だってあるマーケットだが、「たまには自分で作ってみたらどうだ」という事なのか。それともそうやって、彼らの苦労も知った方が良いという事なんだろうか。種…

縄文住居発見

今日の一枚は百目柿。見かけは立派だが渋くて食べられない。皮をむいて天日干しすると甘くなる。これを枯露柿と呼んでいる。子供の頃、家の周りで大量に見かけた。庭先にカーテンのようにぶら下げる家もある。日本中同じ風景なのだと思っていたが、ある時、…

読書の日

今日の一枚はショウリョウバッタ。近所の子供が虫取り網を持って徘徊している。こうして我が家の外壁に張りついているぶんには安全だが、広い世界で生きて行くのは大変なのだ。しばらく後で見ると消えていた。その後の安否は定かではない。顔の腫れは何とか…

恐る恐るな日々

今日の一枚はゴーヤ。マーケットで見かけるゴーヤは緑色をしている。我が家のゴーヤは「もう少し大きくしてから食べることにしよう」と待っていたら黄色くなってしまった。 さて今年は草むしりと庭いじりと野菜つくりで、日光を浴びて、汗を流して、草から出…

チソジュース

近所のマーケットに行くと「アカチソ」と書かれた札をぶら下げて棚に並んでいる。我が家ではチソッパと呼んでいたので気にも掛けなかったが、それを読んだ相棒が「チソ?」と悩んでいた。どうやら「チソ」と呼ぶのは甲州弁らしい。 さて、東京のある地域では…

コンビネーションプレイ

今日の一枚は夏の空。 梅雨が明けると雑草が勢いよく顔を出す。抜いても刈っても伸びてくる。諦めてほっておくと、あっという間に藪になる。そんな訳で休日は草取りばかりなのだ。草取りが進んで庭先が涼しげになると、何かもうひと頑張りしたくなる。相棒の…

非電化冷房

今日の一枚は朝顔の蕾。事務所の緑のカーテンに植えた朝顔たちは、蕾は出来ても花が開かないまま萎れてしまう。何が原因なのか判らない。でも今度こそ開くか。 今日は午後1時に甲斐岩間の駅前で待ち合わせ。休日とはいえのんびりできない時もある。起きて、…

マイペース

昨日はとても暑かった。 西日対策用に植えた朝顔達の内の一本は1・6メートル程度に伸びている。緑のカーテンまであと6メートル強といった所。うーむ、夏が終わる前に完成できるだろうか。 昨日通りがかった友人のN君は「なに調子が出れば早いよ。心配な…

雨のムクドリ

今日の一枚は雨のムクドリ。 我が家のゴーヤ君の髭が伸びてきた。そろそろカーテンを作る為のネットを用意してあげなければならない。ホームセンターでゴーヤネットなるものを買ってきたが、日曜日はあいにく朝から雨が降っていた。仕方がないので、連休以来…

いぼだらけのきゅうり

今日の一枚は「ゴーヤ」。夏に備えて緑のカーテンを作ることにした。 新聞などで紹介されている例にはゴーヤが多い。栽培は簡単で成長が早い。実が付くから料理にもなるし、その上冷房費を節約できて涼しく過ごせるなら一石二鳥なのだ。 夕方になり近くのホ…

紙箱の製造法

今日の一枚は水田に水を張った所。横和の家からの帰り道に見た風景。 予定では、夏に備えて緑のカーテンを準備するつもりだったが、ゴールデンウィークにやり残した壁がある。体は1つだし、時間は後にも先にも一回きりだ。あちこちやり掛けのままでは家の中…

坪庭のツボ

連休最後の日は家でDIYなのだ。5月1日・3日・4日・5日に引き続きロクタ紙の草木染を切って、貼った。作業は思うようには進まないが、時計の針は速やかに進む。とりあえず本日はここまで。今日の一枚は壁に貼った直後の様子。 話は唐突に変わる。清春白樺美術…

喰い裂き

今日は5月1日の続き。我が家の内装工事。約40年前に移築してから、増築に増築を重ねているので、あちこち継ぎ接ぎだらけなのだ。食堂兼台所も増築してから約20年経ってしまった。雨漏りも何度か体験したので、さすがに内装の漆喰も汚れてきた。塗り直すのも…

玄関の修繕

写真は我が家の金木犀に止まったスズメ。ガラス越しに撮ったためか少しボケている。多くの場合、野鳥はガラス越しに見ているだけなら逃げない。反射するのでこちらに気が付かないのだろうか。 さて、今日は自宅の修繕。 我が家の玄関には繊維壁というものが…

思想的堕落

今日の一枚は「花梨の花」。先週の中頃、小さな蕾が顔を出した。昨日は甲府では27.2度を記録したと新聞に出ていた。このように暖かくなると次々と花も開くので、こちらもなかなか忙しいのだ。花梨の隣には年の初めに植木屋が刈り込んだ金木犀がある。2階の窓…

電力自給

今日の一枚は「発電機」。出張先でこんな話題になった。 (4月6日)脱エネルギー依存の第一歩としては、代替えエネルギーの開発以前に、エネルギー使用量の削減とエネルギー源の小規模分散化が必要ではないか。 そして可能であるならば電力会社に依存しない…

修行の邪魔

今日の一枚はザゼンソウ。赤い衣を着たお坊さんが座禅をしている姿に似ているからそう呼ばれるのだそうだ。案内板には「開花する時に発熱し、自ら周囲の積雪を解(ママ)かす」とあった。 この近くには座禅石というのもあって、そこで悟りを開いた人間の方の…

母国語の理解能力

お向かいさんが銀杏の木を切り倒した。幹は直径30センチほど。樹齢は40年程度だと思う。 食堂の窓からの眺めがまた淋しくなった。昨夜、近隣の寄合で向かい側に座ったので理由を聞いたら、「鳥が止まるから」なのだそうだ。我が家の棕櫚の木を切ったから、休…

旧式テレビの使い方

パソコンに向かうと原発事故関連の記事に目が行く。気休めにしかならないが、インターネットは次々と検索できるので、一度開くとなかなか止められない。だから、ここのところ連日で夜更かしなのだ。悪寒に見舞われ、とうとう昼過ぎにダウンしてしまった。ひ…

毎度おなじみ

今日の一枚。毎度おなじみの宿敵「ピンガマジョールの蕾」。小さいうちは可愛いが、油断すると思い切りはびこる。なかなか手ごわい奴なのだ。「お前たちはアキラの最悪が現実のものになるまで認めようとしない」(大友克洋「アキラ」)。福島の原発事故はと…

燻煙木材

今日の一枚は養蚕農家の天井板。この辺りの古い農家では1階から小屋裏まで煙が抜けるように、天井をすのこ状に張ってある。自然にできた燻煙木材なのだ。並べて張って壁に使うとこんな感じになる。→夕食時に防災無線が流れる。明日の午後から「リンバンテイ…

大物

今日の一枚は山梨新聞社の本社ビルの模型。工業高校の生徒が作ったもの。建築界の巨匠の作品で甲府駅の北口にはこれの本物が建っている。 今日は甲府工業高校の卒業設計コンクールの審査。毎年恒例のイベントなのだ。JIA山梨のメンバーで審査して最優秀者他2…

座布団カバー

写真はボディビル中のドアノブじゃなかった、「アントニオ・ガウディ―」のデザインした金具。 今日は昨日の続き。確かに「今日」は「昨日」の続きだが、この場合ちょっと違う。「今日の話題」は「昨日の話題」の続きという意味なのだ。 さて、懸案の課題を2…

雪の手摺

今日の一枚は食堂の手摺に積もった雪。天気予報の通り、一夜明けて窓を開けると、雪景色が見えた。「予報はあまり当たらない」という印象があるのだけれど、昨今は違うようだ。時代は変わるし、予報技術も変化する。そろそろ意識を切り替えた方が良いかもし…

レット イット ビー

今日の一枚は「メジロ」。 道路を隔てた北隣の家には杉の木がある。当然のことながら年々成長する。隣人のモットーは「無為自然」と見えて、切ったり、剪定したり、抜いたりしない。Let it beなのだ。 ついでにヤトイバナとかサオトメバナとか呼ばれる蔦も仲…

火の用心

今日の一枚は吉島家住宅の中庭。 我が家のある辺りには消防署の他に消防団という組織がある。毎年正月は団員が寄付金を集めにやって来る。 しかし、事前の連絡もなく、いきなり訊ねてくる。何日の何時に来るのか皆目判らない。随分一方的な話なのだ。怠惰に…

目の回る日

年末に庭の掃除をした。枯草がほとんどだが、一角に緑が若干残っている。その中で一輪だけ咲いていたもの。宿敵「ビンカマジョール」。夏にはびこって花壇一面に広がる。抜いても切ってもいくらでも伸びてくる。実に手強い奴だ。しかし、この寒空でも頑張っ…

心の持ちよう

今日の一枚はお守り「商売繁盛」と書いてある。 夜が明けて近所の神社に恒例の初詣に出かけた。例によって土鈴と破魔矢とお守りを買っておみくじを引いた。ここのところ大吉を当てる確率が高い。相棒に「毎年、大吉に決まっているんだ」と話しかけてくじを選…

今年最後の探し物

今日の一枚は「色鉛筆」じゃなくて「和ろうそく」。10月31日の日記に岐阜の古川で蝋燭を買ったが蝋燭立が手に入らなかったと書いた。赤い色は正月用だというので、それまでに何とかなるさと思いながら今日まできた。大掃除を終えて、蝋燭を取り出そうとした…