コンビネーションプレイ

west2692011-07-25

今日の一枚は夏の空。
梅雨が明けると雑草が勢いよく顔を出す。抜いても刈っても伸びてくる。諦めてほっておくと、あっという間に藪になる。そんな訳で休日は草取りばかりなのだ。草取りが進んで庭先が涼しげになると、何かもうひと頑張りしたくなる。相棒のリクエストで睡蓮を植えることにした。
睡蓮の植え方は、節電の夏特集で新聞に掲載されていた。あの切り抜きがあるから心配ない。
夕方、近所のホームセンターに駆け込むと、おあつらえ向きに、睡蓮鉢と睡蓮と水生植物用の土と素焼きの鉢を売っている。紹介されている通りのラインナップが揃っているのだ。
だが閉店間際だからなのか、並んでいる鉢が小さい。「これじゃ水温が上がってしまう。どうしたものか」と揉めていると、大鉢を一つだけカートに載せた店員がやって来た。最後の一つではないか。慌てて確保してこちら側のカートに載せる。睡蓮セットを一式そろえた帰り際、別の店員がカートを押してやって来た。見ると大きな睡蓮鉢が3つ4つに増えている。なかなかなコンビネーションプレイなのだ。

ちなみに睡蓮には熱帯性のものと温帯性のものがあるんだそうだ。熱帯性のものは15℃以下にならないように管理しなければならないという。同じような顔をして並べて売っている。危うく熱帯性の物を入手するところだった。

そんな訳でこちらは御坂峠旧道のトンネル。トンネル内の温度は15℃と言われるが、睡蓮とここで暮らすのはちょっと難しい。