読書の日

west2692011-08-15

今日の一枚はショウリョウバッタ。近所の子供が虫取り網を持って徘徊している。こうして我が家の外壁に張りついているぶんには安全だが、広い世界で生きて行くのは大変なのだ。しばらく後で見ると消えていた。その後の安否は定かではない。

顔の腫れは何とか退いてきたが、今日も一日安静にして過ごす。寝てばかりいる訳にも行かないので、積読状態になっている本を読むことにした。とりあえず一番小さくて持ちやすい一冊を選ぶ。
風通しの良い座敷に持ち込んで座卓に広げて読む。畳生活を離れて久しいから長くは続かない。胡坐をかくと腰が痛いし、正座すると痺れる。肘掛のある椅子を持ち出してくるが、こいつは肘掛けが高い位置にある。だから目が近すぎて文字が見難い。再び座卓に戻って、座り方を変えたり、寝そべったり、転がったり。家の中をあっちやこっちや移動しながら何とか読み終えた。運動不足の解消にもなった訳だ。

そんな訳でこちらは梅の木に付いたカボチャの実。

五月に植えた苗が育ち、出窓の下から這い出して、窓先の植木に絡み付いた。行き先が無くて困っていたので、先日の空中カボチャに習ってロープを張ってみた。するとロープを伝わって反対側の梅の木に到達して実を結んだ。このまま育ったら「梅カボチャ」と呼ぶべきか。