にわか家具職人

west2692010-10-14

今日も昨日の続き。旧門司税関の窓。
旧門司税関」の設計と書いた妻木頼黄は設計者というより設計の指導をした人らしい。指摘を受けてもう一度調べたら、「妻木頼黄+咲寿栄一」とあった。
さて、山北の現場に出かけて戻ってくると、事務所の玄関に大きな段ボールの箱がある。自宅の本棚が飽和状態なので、新たに買った本棚が届いたのだ。明日からの予定を考えると今夜中に組み立てなければならない。夜の9時近くだったけど、その段ボールの箱を自動車に積んで家に戻った。
家の勝手口から運び込んで、階段の2段目で止まる。石川啄木の母を背負いて「3歩あゆまず」とは軽かったのがその理由だったけど、こちらは重くて「あゆめず」なのだ。
だが、考えてみれば梱包ごと2階に上げる必要はない。慢性的運動不足だから無理すると腰痛が出るかも知れない。1階で部品にバラして2階で組み立てることにした。
そんな訳で夕食後は俄か家具の職人になった。写真は本日の現場の様子。山北の「枠の内」。