出張中につき・・・

なにかと便利な世の中になったと思う。
本日は著者が出張中のため、「連日更新」の記録更新中のこのブログは遂にお休みせざるを得ないところだった。しかし、ピンチヒッターならぬ代筆屋（私）がとりあえずの記事を掲載することになり、とりあえず更新されるのだった（ブログはとりあえずでも何でも書いて置かないと翌日から本日の分を挿入することは出来ないのです、日記だから）。
したがって、この文章は翌日以降、本当の著者によって差し替えられる仮の文であることをご了承ください。
そんなわけで今日の１枚は、名古屋で数年前に手掛けた「繭の家」という移築再生民家のレストラン。
実は当社のＨＰにはまだ事例としてアップロードしていない。なぜかといえば工事が遅延し正式な写真の撮影チャンスを逃したからである。今回の出張も名古屋なので、チャンスを得て撮影して来てもらいたいものだなぁ・・・
下はレストラン内部です。
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という訳で、相棒の代筆の続きです。

写真は日泰寺の門前町。
前述の「繭の家」の監理の際にはこの通りにある酒井屋という旅館に泊まった。ここは行商人の泊まるところで、山梨から行った大工達も一緒だった。彼らは朝早く出かけてしまうが、建築主との打ち合わせは夜中が多いので、生活時間帯がずれていた。朝食は彼らが出かけた後で起き出して、NHKの連続テレビドラマを見ながらほとんど一人で食べていた。
廊下から襖を開けるとイキナリ部屋がある。鍵は無い。テレビがあってビデオデッキが付いているが、ビデオテープが無い。一度だけフーテンの寅さんが入ったままになっていたが動かなかった。いろいろあったが、家にいるようで居心地は良いところだった。
さて、酒井屋の並びには英国屋という紅茶の美味しい店がある。そしてどうして、店の前にゾウ君がいるのかといえば、ここではインド式のカレーも出しているのだった。