手を振るものたち

今日の一枚は塩山駅北口の棕櫚の葉。こんな風に手を振っていた。

昨日の立往生のことが今朝の新聞に出ていた。不審物は結局のところ電子手帳や衣類だったのだそうな。
バックひとつで24000人が足止めを食ってしまった訳だ。いささか大げさなことにも思える。しかしこうなると、落しものであったとしても、持ち主が名乗り出るのは難しい。過去に何度か忘れ物をして、甲府駅まで取りに行ったことがあるけれど、不審物と扱われたことはない。知人の一人はお土産に持参したせんべいを忘れて来たっけ。足止めは食ったが、せんべいは食えなかった。余裕のない時代になってしまった。電車に乗る時は気を付けなければいけない。
さて、今日来た日経アーキテクチュア―の見出しには「ガウディのサグラダ・ファミリア、内部が完成へ」とあった。昔聞いた話では「後200年は掛かる」と聞いたのだけれども、いつの間にそんなに時間が経ったんだろう。まことに時の経つのは早いものなのだ。昔、塔の柱を支えていた亀君は今でも元気だろうか。こちらはその時の健気な亀君です
そんな訳で塩山駅北口天草屋敷の巽蔵。