幻のトノサマガエル

west2692011-02-03

八王子の住宅団地に行った。帰り道、幹線道を一本外れると、一時代前の住宅街があって、スーパーマーケットやら郵便局やら白菜を植えた畑が残っている。自動車を降りて歩いて行くとこんな鳥居があって「御社八幡神社」と書いてあった。
今日は節分。夕方八王子から事務所に戻ると豆が置いてあった。近所の神社から鬼を引き連れた一団がやってきて置いて行ったのだという。豆で追い払うはずの相手が豆を持ってくるなんて・・・。人の世と異界と自然との関わりも時代とともに変わるという訳なのかな。
さて、「生物季節観測」というのがあって、季節の移り変わりを知る為に、花の開花や、生物の鳴き声がいつ聞こえたかなどを調べるんだそうだ。梅や桜の開花や、鶯の鳴き声やツバメの飛来などがそうなのだという。今朝の新聞には甲府地方気象が「トノサマガエルの初見日を観察項目から外した」と書いてあった。1984年以来一度も姿を見せないんだそうだ。
きっと我々に愛想をつかしたんだろう。
そんな訳でこちらはニュータウンの中にある一軒。

これからリフォーム工事を始めるにあたり、足場と保護シートを設置したところ。