公開準備

west2692011-02-04

今日の一枚は炎検知器。遠く離れた小さな炎も関知しての非常事態の発生を伝えるために、これをポールの上に設置して、建物に向ける。雨戸や板壁などの燃えやすい所に向けるのが望ましいのだそうだ。
社寺や文化財などの貴重な木造建造物を守るための機械なのだ。住宅と違って、研修施設や集会場として使われる建物は夜間無人になるのでこれが頼りということになる。だから、確実に作動するように設置しなければならない。
もっとも彼が活躍するようなことが無い方が遥かに望ましいのだけれ・・・ど。

さて、昨年秋に完成した宮光園は3月末の公開に向け準備が進んでいます。詳しいことはこの欄でも改めてお知らせします。
こちらは公開準備の様子。

樹木伐採。日陰で寒かった庭にも日が当たるようになり、明るく暖かくなりました。