カラスは鳥目か？

今日の一枚は玉石基礎。
四方津で工事中の浦木戸の家縁側の土台と柱、そして基礎の納まり。
通常の工事では基礎を作り、その上に土台を敷いて柱を建てる。ここは再生工事なのでちょっと手順が異なる。
既存の桁から柱を吊る。土台を下から差して持ち上げて柱に固定する。中央に見える四角い「栓」というものを打ち込むことで、柱と土台は一体化する。そして、土台の下に玉石の基礎を差し込む。玉石の下に既にあるコンクリート基礎との隙間をモルタルで埋める。

さて、昼休みに天気予報を見ると「午後から雪。夜は降雪確率90％」と出ていた。外の風情はそんな気配もなかったが、3時過ぎから空模様は怪しくなり、夕方から雪が降り出した。向かいの東電の鉄塔を見上げると12日と同じようにカラスが集まっていた。
はて、カラスは夜目が見えるのか？鳥目じゃないのか？と思って、調べてみたら「カラスは鳥目じゃない。夜は人間よりもずっと目が見える」とのこと。ついでに人間には7色に見える虹も彼らには14色以上見えているのだそうだ。そのくせ自分たちは黒一色なのだから世界は一筋縄では行かない。
そんな訳でこちらは我が家の2階から見下ろした交差点の風景。

今回の雪はボタン雪。春先の雪なのだ。