スズランスイセン

west2692011-03-28

今日も原発の話。
巡り巡ってこんな情報がメールで流れてきた。原文英語を和訳してある。「損傷した福島の原子炉から出ている放射性降下物はすでに本州の大部分を覆った」(米エネルギー環境研究所プレス・リリース http://peacephilosophy.blogspot.com/2011/03/ieer-press-release-this-accident-has.html )。うーむ。「本州の大部分・・・・」。ことはすでに「30キロ以上は自主退避」なんていうレベルじゃないらしい。
ところで、今朝の新聞にはこんなことが書いてある。「首相の現地視察が初動の遅れを招いたのがウンタラカンタラ・・・」。こちらは仲間割れなのだ。情報を隠して、追いつめられると小出しにして、バレたら「問題ない」と居直る。最後は責任のなすり合い。困った人たちなのだ。

日曜日の午後、庭に見慣れぬ白い花が咲いているのに気が付いた。昔からいたのか、最近やってきたのか判らない。我が家の庭はピンガマジョールとドクダミと菊が大手を振っている。
生存競争の厳しい場所だが、時折こんな風に新参者がやって来る。なんとか頑張ってほしいものだ。
カメラを持って外に出たが、生憎風が吹いている。白い花はピントが合いにくいのにフラフラ、ユラユラ揺れて止まらない。画像も小さいので、小さな液晶の画面ではピントが合っているのかどうかも良く判らない。後で確認すると写真は全てボケていた。今日も昼休みに家に戻った際に挑戦した。相変わらず風が吹いている。
数カット撮って、事務所に戻る。夕方確認したら1カットだけピントが合っていた。ちなみに花の名前はネットで調べると出ていた。スズランスイセンとあった。
こちらは馬籠宿の藤村記念館。戦後の復興期に多くの人の協力で建てたのだそうだ。