あまりに遠い所

west2692011-05-06

ふらんすへゆきたしと思えどもフランスはあまりに遠し」(萩原朔太郎)という事で、今日の一枚は「ラ・リューシュ」。清春の美術館の敷地内にあるレプリカ。
行ったことも見たこともないが、パリのモンパルナスなるところに行くとオリジナルがあるのだそうだ。しかし、そこまでしなくても、こちらには我が家からは自動車で高速を使って、1時間余りで訪ねることが出来る。貸アトリエとしてアーチストや、もちろんアーチストでなくても借りることが可能なのだ。
話変わって、こちらは木製の鳥の彫刻。

パリの貸アトリエの東側に見える山の斜面にある、 アフリカンアートミュージアムの入り口で踏ん張っていた。パリのアトリエからアフリカンアートまで5分足らずで着ける。世界は狭くなったものだ。美術館の内部にはアフリカ各地の仮面・彫刻・装飾品・ナイフなどが展示してある。所蔵品も2000点以上あるとのこと。パリのびっくり箱、ケ・プランリーに負けないように頑張るのだそうだ。
偶然だが、こちらもフランスがライバルなのだった。朔太郎君ももう少し後で生まれれば良かった。