ロクタ草木染

west2692011-05-05

今日の一枚は「燻製器」。
先日取材に同行した白州の家に置いてあった。近所に燻製の名人がいて作り方を教えてもらったもの。
箱は段ボール製。果物の出荷用の箱が丈夫で良いとのこと。見ると波型の部分が2重になっている。成程。段ボールといえども奥が深い。
箱の底に小皿があって、そこにチップを置く。チップの上には網を置いて、その上に肉やら魚やらを置いて、ふたをして燻す。
チップにする桜は「そこらへんに沢山生えている奴を適当に切ってくる」のだそうな。
ここまで書いて、名称が気になった。「燻製器」だったか「燻製機」、「燻製箱」だったかもしれない。書棚に行って燻製の作り方を書いた本を開いたら、これは「スモーカー」とよぶとあった。
ちなみに本は3年ほど前に買ったきり積読状態だったもの。本日初めて役に立った。
そんな訳でこちらは昨日に引き続き紙貼りの様子。

送られてきた梱包を見ると「ロクタ草木染」とあった。「ロクタ」とはなんだろうと思い、例によってインターネットで検索する。ネパールに自生するジンチョウゲ科の植物の総称なのだそうだ。