ウスバカゲロウ

west2692011-06-01

写真はウスバカゲロウ。事務所の中庭に植えたトマトの葉にとまっていた。
今日から6月だというのに寒い日が続く。梅雨時といえども、この季節なら気温はもう少し高いはずだ。地上で人間がロクでもない事ばかりやっているので天の神様が呆れてしまったのかも知れない。「今年は農作物の出来が悪いかもね」と心配していたら、事務所の中庭に植えたミニトマトとメロンも育ちが宜しくない。メロンの葉っぱには白い粉末状のものが付いている。日照が少ないのか?ちょっとだけ考えて、屋上に移動することにした。プランター栽培だから移動は簡単なのだ。ここなら周囲に遮るものは無い。日当たりは抜群なのだ。真夏になって日差しが強すぎるのならサンシェードで覆えば良い。
ところで、先日屋上から吊り下げたピンガマジョールは元気がない。葉が黄色くなってきた。46時中、風に吹かれて右や左にぶらぶら揺れているのは過酷だったと見える。真冬でも花を咲かせるほど強いと思っていたけれど、壁面緑化には不向きだったらしい。打倒原発の道は険しいな。こちらは中庭に戻してしばらく休ませることにした。
そんな訳で、こちらは黒猫。

「茅葺の屋根がそろそろ限界になってきた。葺き替えなければならないけれど、茅は難しい。次はどうしたものか」との相談を受けに行った。この猫は近所にお住まいなのか通りすがりなのか、いずれにしてもこの家にはお住まいではない。しかし他人事ながら気になるらしく、長い間玄関で聞き耳を立てていた。