燻製住居

west2692011-06-19

右の写真はオンドルの煙突。澤田政廣記念美術館の裏には韓国の住居があった。台所のかまどの焚口が掘り下げられていて、煙が住居の床下を通り、この煙突の目玉みたいな丸い穴から出て行くのだそうだ。同行のO氏は実際にオンドル体験があって「暖かい、でも床板の隙間から煙が出ていた」とのこと。うーむ。燻製になりそうだ。
さて、今日は一日庭仕事。晴耕雨読という言葉がある。雨の予報だったので本を読んで過ごそうと考えていたけれど、急遽予定を変更。家の北側と西側にびっしり生えているドクダミを片付けることにした。今は白い花が咲いていてなかなかきれいなのだ。これが他の花なら喜ばれるのに、近所迷惑でもある。花の世界にも差別がある訳だ。
ブチブチと草を引っこ抜いていると、北隣のご近所さんから「1日じゃ無理だね。後で腰にくるよ」と声が掛かる。でも休日は1日しかない。夕方暗くなってやっと作業を終えたら、忠告通り腰が痛い。明日は大丈夫かな。
そんな訳でこちらは韓国式の庭園。

解説版があって「韓国庭園では水が大切。特に水の噴出部の形態には陰陽思想を表したものがあります」と書いてあった。