富士を撮る人

west2692011-06-22

今日の一枚は冨士山を撮る人。
ここのところ肉体労働が続いて足腰が痛い。庭仕事もほどほどにしないと本業に差し支える訳だ。
気持ちを切り替えて、今日は河口湖に民家の調査に出かける。暑いので一息入れようと現地近くの広場に行くと、いつもの駐車場が無い。ハーブフェスティバルのイベント会場になっていて、自動車の代わりにコンテナを並べた屋台が並んでいる。何故か会場の裏手に砂を敷き詰めた仮設の駐車場があって、そちらに停めろという。
路面は砂を敷き固めただけだから簡単に轍が出来て凸凹している。長距離を歩くのは筋肉痛の足腰には少々こたえる。
駐車場は今まで通りにして、こっちをイベント会場にすれば良いじゃないかと思うのだった。
それはともかく、ここの広場は湖水に面している。冨士山だって目の前にデデンと見える。雪もそろそろ消えかかっている風情は地元民だって滅多に見ることは無い。記念に一枚撮ろうとカメラを取り出したら、こんな方が目に入った。しゃがみこんで低い位置からラベンダー畑越しに富士山を撮っている。彼の数歩前ぐらいを撮影ポイントにしたいのだけど、邪魔しては申し訳ないので、後ろから撮りました。
そんな訳で、こちらはちょっと風変わりな壁面緑化、と言うより壁面花壇。

駐車場の壁。どうしてこんな風に横向きに花が咲くのかと、不思議に思い近寄って見た。仕掛けは単純だった。フラワーポットを真横に向けていた。花にとっては気の毒な話なのだ。