空中スイカ

west2692011-07-31

今日は昨日の続き。空中カボチャの隣には空中スイカが並んでいた。そして、こちらには日付を記した札が付いている。実が付いてから(だったかな)55日(だったかな)が食べ頃なのだそうだ。世の中には実に様々な栽培方法があるものなのだ。

昨日は浦木戸の家で見学会を終えた後、勝沼に戻りM君を下し、再び自動車で20号線を大月方面に向かった。昨年夏から設計を始めて、12月から工事を始めた大月の家の屋根の葺き替えがやっと終わった。「新築の建物でいえば上棟に相当する」ということで、建築主からのお誘いがあり大工の棟梁たちとお祝いなのだった。会場はその地域に一軒だけある居酒屋なのだ。お酒を飲んだら運転出来ないのは当然だが、棟梁達は飲まない訳にはいかない。人口が少ないので運転代行サービスもない。タクシーを呼ぶのも時間が掛かる。だから、飲み終わると居酒屋の従業員が交代で自動車で自宅まで送り届けるという寸法だ。そのための自動車が駐車場に並んでいる。営業時間は「お客が飲んでいる間」なのだそうだ。結局、5時間近く居座り続けた。
そんな訳でこちらは蓮の花。

蓮と睡蓮の違いを最近調べた。睡蓮は水面に咲くが、蓮の花は水面から茎を伸ばして、その先端に咲くのだとあった。ここでは水面どころか葡萄棚から突き抜けて咲いていた。