注連縄

west2692011-09-14

今日の一枚は大野貯水池。浦木戸の家からの帰り道。食事をするところを探して脇道に入った。
山道をうねうねと走ると、突然開けた場所に出る。立て看板を見ると大野貯水池と書いてある。水道用水なのかと思ったら、発電所用の調整池とのこと。重要文化財で完成当時は「東洋一の規模」だったのだそうだ。
山道を更に進むと更に山道に入る。旧甲州街道を大月に向かう途中に犬目宿を通る。今年3月に見た葛飾北斎展では犬目宿から見た冨士の作品があった。いったいどの辺りから冨士が見えるのだろうと、目を凝らしてみたけれど、遠くの山は雲に覆われていて何も見えなかった。

さて、犬目の集落に入ると道路両側に注連縄が下がっていた。日射が強いせいか、一人として人は歩いていない。無人の通りに延々と白い人形らしきものが下がるばかり。そして宿場町のかつての中心と思われる辺りにはこんな物が飾ってあった。