犬も歩けば棒に当たる

west2692008-10-23

今日は民家の調査で六郷町へ行った。約束の時間まで少し間があったので町を散策した。犬も歩けば棒に当たるというが、こんなものに出くわした。→「今日の一枚」参照。

「日本一の巨大ハンコ」なんだそうな。

六郷町はハンコの町だ。日本一があっても不思議はない。ちなみにこれは「不動山如」すなわち、「動かざること山の如し」と読む。それはそうだ簡単には動かないと納得する。
この辺りの人は大変冗談が好きなのだと理解した。

今では珍しい木橋を帰り道で見つけた。下の写真はその橋の端から対岸を見たところ。

母親は「お前は橋の袂(たもと)で拾ったんだ」と良く冗談を言っていたが、人は橋の袂で生まれ、人生の最後には川を渡って向こう側に行く訳だ。それを三途の川という。

さて、橋の袂では子供達が授業を受けていた。
「川の曲った所では、水の流れる速さはカーブの外側と内側とではどのように違いますか」
と先生が訪ねていた。

昔々同じ様な授業を受けた後、近くの川で砂を流してそれを確かめたことを思い出した。
さて、どう違ったかな????
ちなみに橋の下にある川岸は真っ直ぐなコンクリートの護岸だった。