もずのはやにえ

west2692009-04-28

今日も川村記念美術館をネタにするのだ。右の写真は敷地内の散策路にあった。どうやらカエルをかたどったものと見える。 もずのはやにえのようにも見えるが、どうやら何かの看板らしい。
さて、昨年の7月、広い事務所に引っ越した。面積が21㎡から88㎡に増えたのだから当然だが、なんだか壁がとても広く感じた。
白い壁にカラフルな絵が欲しい思った。マーク=ロスコの絵がカッコイイな。そう思うのは簡単だが実現はそうはいかない。
手元の資料によれば、彼の絵は2007年のサザビーのコレクションで87億円。現代絵画では史上最高値だとのこと。買える訳が無い。
ちなみに、彼が1950年に書いた絵は1500ドル。しかも値切られて、画家の最終的な取り分は830ドル、当時の日本円で30万円弱だったそうだ。
それにしても、同一の作品じゃないけど87億円と30万円とでは随分開きがある。描いた本人に断りも無く、こういう値段が付くというのは一体どういうことなんだろう。
納得しがたいが、そんな訳で下の写真はツツジ。マーク=ロスコのコレクションのある美術館の敷地と地続きにDIC総合研究所というものがあり、その前庭にコレデモカという感じで咲いていた。一般公開されている。