草むしり

west2692009-05-10

今日は草むしり。なんだかここ数年、休みの日は庭仕事ばかりしている。冬は木の枝を切って枯葉の始末に追われる。夏は雑草ばかりむしって休日が過ぎてゆく。
草を根こそぎしてひっくり返した地面からはダンゴムシ・ミミズ・蟻がぞろぞろ出てきた。彼らの住処を壊したのだから慌てている訳だ。気の毒だがこちらもこのままでは困る。お互いすみ分けて仲良くやらなければならない。理解して欲しいものだ。
それはそうと、ネイチャーフォトなどと銘打って、いわゆる自然をテーマにした写真集には、きれいな花や昆虫が出てくるけれど、我が家の庭に居ついているのは雑草も虫も地味なやつばかりだ。
自然というやつは人間にとって都合の良い側面ばかりじゃないもんな、などと思う。
雑草の生い茂る中に鮮やかな赤い花が見える。あそこには何があったかなと近づいて見ると、こんなバラが咲いていた。
バラを単独で植えるとアブラムシが付く。雑草に埋もれ窮屈そうなところで、気合いを入れて生きているバラには虫害が見当たらない。健康そうだった。

話し変わって、下の写真は通りすがりの一枚。

北杜市の長坂町にある池(だと思う)。巷ではみどり湖というらしい。冬は水が少なく殺伐としている。5月になるとこのように水を湛えているが、周りは柵で囲まれていて近づけない。何時通っても水辺に人の姿も無い。この桟橋も何の為にあるのか謎なのだ。