農繁期

今日は忙しい一日だった。午前中はある会議の議事録をまとめた。会議は確か5月初旬だったが、連休があったのでつい先延ばしして今日になってしまった。元々悪筆な上に、近くが見えない。カンで文字を書いているわけだが、あらためて見ると何と書いてあるのか読めない。パソコンを使っているせいか漢字も当て字と創作漢字が多用されている。そればかりならまだ良いが、断片的なメモ書き程度の記録の上に時間も経っているので内容も忘れてしまった。そのまま書いたら、なんだか寝言みたいな議事録になってしまったので、創作を少々加えた。結果的に真面目に筆記した時よりも読みやすい議事録になったかも知れない。これを「怪我の功名」というのだろう。
急いで議事録を仕上げて午後は「南アルプスの家」の引渡し立会い。農家はこの時期大変忙しい。サクランボの収穫準備で睡眠時間も取れないくらいなのだとのこと。そんな訳で何がなんでも今日で作業は終わりとなる。完了のはずだったが、現場に行くと、建具に塗装をしていた。→今日の一枚。この後、完了検査を行っている間に塗り終わった。何が何でも間に合わせた訳だ。
下の写真は玄関ホール。何箇所か未完成な場所はあるが、残りの部分は農繁期が済んでから、建築主自ら手掛けて完成させることになる。