防災無線の使い方

west2692009-08-02

今日の一枚はカモ。
写真とは関係ないけど、家の前を毎日ツバメが飛んでいる。今日は昼から子ツバメが空飛ぶ練習をしていた。夏も残り少ないが、秋には南に向かって飛ばなければならない。人生の、のっけから大旅行だ。大変だなあ。
いつか見た「渡り鳥」という映画では、キョクアジサシという鳥が出演していた。彼らは小さな体で一年の内に北極圏から南極圏まで飛翔するという。この渡りの距離は3万2千kmもあるんだそうだ。
ちなみに仕事に使っている車は8年で延べ13万km走ったけど、家の周りばかりで、未だに本州を出たこともない。
さて、市内には防災無線という設備がある。20年ほど前から設置されていたような気がするけど、この地域は未だ災害に遭遇していないので、どの程度役に立っているのかは判らない。
その代わり、迷子になった旅行者や年寄りの情報や、亡くなった方の葬儀のスケジュールなどを知らせている。時には「世の中を明るくするためには何をすべきか」なんてことも教えてくれるのだ。
先日は「オレオレ詐欺」の手口を紹介していた。「『会社の金を使い込んだ』というような電話があっても真に受けないように」と言っていた。確かに不況の昨今、使い込む金があるような会社は珍しい。
下の写真は浅草伝通院裏手の狸。「私達も困惑しています」と言っているのかな。