キツネのお寺

west2692009-08-21

今日の一枚は豊川稲荷。県庁で用事を済ませ、次の待ち合わせまで時間が出来た。県立図書館で時間をつぶしてから、甲府駅に向かうことにした。あまり暑いので日陰を行こうと、何時もの通りから一本外れた狭い道を歩いてみたら、こんなものを見つけた。浪人時代はこのあたりを毎日のように通ったけど、こんなものがあったんだ。
両脇を挟まれて窮屈そうに建っていた。何だか気の毒な感じの神社だ。独断だけど、神社は森の中が似合うものなのだ。第一、ここは甲府なのに「豊川稲荷」と書いてあった。それに、キツネがくわえている物は何だろう?
不思議に思いインターネットで「甲府 豊川稲荷」と検索してみたが、何も判らない。何でも出てきそうなインターネットにも、判らないことがある。少し安心した。試みに「豊川稲荷」と検索したら、こんなことが書いてあった。

豊川稲荷曹洞宗の寺院である。「稲荷」称するが「寺院」である。本尊は千手観音。
成る程。人生フカカイ。サメかも知れない。謎はあまりに多い。

それにしても、神社でなくて寺院なら何で鳥居があるんだろう。千手観音じゃなくてキツネがいるんだろう?暑さでキツネに化かされたのかな?そんな訳で明日に続く。