ハトサブレーの秘密

west2692009-08-30

今日の一枚は蓮の葉にのった雨粒。鎌倉の円覚寺で撮影した。雨の中、円覚寺舎利殿を見に行ったが、中には入れない。山門のところで拝観料(?)を取るので当然見学できると思った。
しかし、境内には入れるけれど、舎利殿のある一角には立ち入ることが出来ない。建物の中ではなくて、その手前の門のところでストップなのだ。なんと「ここは道場だから修業の邪魔をするな」と立て札に書いてあった。
しょうがないから、門のところから覗いてみたけれど、屋根しか見えない。そんな訳で、どれが目的の舎利殿なのか分からない。仕方ないのでお寺で発行している「円覚寺」という冊子を買ってきた。これなら内部の様子も判る。
家に帰って観光案内を読んだら、「正月3ヶ日と11月宝物風入れの時のみ外観が」見られるとあった。残念。

鶴岡八幡宮から鎌倉駅に向かう途中の建物にこんな文様があった。

「ハトサブレー」のお店のマークらしい。
ちなみに鶴岡八幡宮の「八」はお互いにそっぽを向いて向かい合う2羽の鳩を表しているのだそうだ。
屋島の戦い那須与一が唱えた「南無八幡大菩薩」というのは戦いの神様だったと思うが、平和の使者である鳩も、人間次第では戦争の象徴にもなる訳だ。