看板屋建築

west2692009-09-06

今日の写真は「看板建築」。これは鎌倉の鶴岡八幡宮前の参道を駅に向かう左側に建っている。舞台装置のように、通りに面した一面だけ洋館みたいなデザインが施されている。側面と裏側は普通のありふれた木造建築なのだ。「看板建築」というのは冗談みたいな名前だが、建築界ではちゃんとカテゴライズした呼び名らしい。
「看板」というからには立面の表層デザインそのものが何かの商売なり、商品をイメージ付けそうなものだが、下にある本来の意味での看板を見なければ何のお店か判らない。シュールな洋館風なイメージと見たが、洋食屋ではない。ここでは中華と蕎麦屋と2種類のお店が入っていた。
下の写真は柏から龍ヶ崎に向かう道沿いに突如出現した恐竜。幸いなことに手元にカメラがあったので運転席から撮影した。今日は運が良い。

ブロントザウルスモドキ=トリデキナプス。ちなみにアパトサウルスと改名したという噂もある。近年は解析技術が進み、化石から皮膚の色も判るらしい。なかなかカラフルだ。
こちらは「看板建築」ではなく。看板屋の建築の看板だった。