おじゃまさまの謎

west2692009-09-09

先日、八百万(やおよろず)の神のことをブログに書いた。→「イルヒコ灯」
とにかく沢山いらっしゃることは解かるが、どのくらいなのか考えてみた。こういうときは割り算が効果的だ。
人生80年として29,200日。だから1日あたり273.9人の神様。1時間あたり11.4人の神様。
したがって、5分に付き1人の神様にお参りしても、一生かかる。この間寝ることも、風呂に入ることも、ご飯を食べることも出来ない。大変だ。しかし、こんな数え方をすると、人生は本当に儚く感じるから、止めた方がいいかも。
さて、今日の一枚は「御左口神」。妻籠宿のはずれにあった。近くに立て看板があったので読んでみた。
一瞬「おじゃまさま」なのかと思ったが、ひらがなで「おしゃごじさま」と書いてあり、この「おしゃごじさま」は御左口(ミサグチ)神を祭っているんだそうだ。そして御左口神は「なんだか判らないが、謎の神様」なんだそうだ。
で、社のことなのか、社の中に安置されていると思われる謎の物体のことなのか、どれが肝心の「おしゃごじさま」なのか判らない。日本語に自信を無くしてしまった。きっと学校が理科系だったからに違いない・・・・・。
下の写真はその説明文。