青空取調室

west2692009-09-14

「今日はカバンが軽いな」と思いながら現場に出かけた。定例会義を終えて建物内に入る時になってカメラを忘れていたことに気がついた。しまった。
そんな訳で今日の一枚は暫く前に撮影した画像でお茶を濁す。これは通りすがりの「エキスパンドメタル」の風景。某警察署の階段室の屋根に使ってあった。屋根といってもこんな風にスクリーン状になっているのだから、雨は防げない。見上げるとこんな感じだ。下の写真。

光も風も通り抜け、雨も降ってくる。この日は喉が渇いたので、この階段の踊り場でウルトラマンサイダーを飲んでいた。警察署だから当然だが、刑事と思しき人が次々とやって来ては踊り場で喫煙して行く。今でもタバコは刑事にとって必須アイテムと見える。忙しく吸っては吐いてゆくけど、あれでリラックスできるのだろうか。煙を携帯電話に吹き込みながら通話している人もいる。いずれにしても庁舎内が禁煙なので、ここが喫煙スペースなんだろう。
だから、煙も抜けやすいようにエキスパンドメタルで屋根を葺いているのかも知れない。
昔よく見た刑事物のドラマでは、冒頭に「一服やるか」と言って容疑者にタバコを勧めるのが取り調べシーンの定番だった。あれは「煙と一緒に吐けよ」と言う意味だったのか?もしかすると、ここで取調べしているかも知れない。