地域観光の必須アイテム

west2692009-10-27

今日の一枚は道祖神。長野県は佐久市内で見かけたもの。2体対になっている道祖神安曇野を連想するが、こちらにもあったんだと思った。風化が進み詳細が判らないけれど、安曇野のものとはデザインが違うような気がする。家に戻り「何か違いの判る手がかりが無いものか」とネットで検索するとこんなページがあった。→「双体道祖神の美」。「信州佐久平の双体道祖神」といってこの辺りの典型的な様式らしい。因みに同様のものは思ったよりも広く分布していて、山梨県の富士吉田にもあるという。知る人ぞ知るというものらしい。

世の中には様々なマニア的な世界があるが、相棒から聞いた話では日本独自の分野にマンホールがあるという。多様な意匠表現がなされ、レベルも高い。世界的にも評価が高いのだそうだ。マンホールもなかなか油断がならないのだ。
そんな訳で下の写真は道を歩いていて見かけた排水溝の蓋。

撮影場所は白川郷。合掌古民家は地域観光の必須アイテムである。こんな所まで、ちゃんとデザイン化され利用されていた。