知らぬが仏なのだ

west2692009-10-30

今日の一枚はニコライ堂の門扉。目的の場所に行くためには御茶ノ水駅の水道橋方面に降りなければいけないが、ぼんやりしていて、聖橋側で改札を出てしまった。だいぶ歩かなければいけない。どうせ歩くならと、この近くにアラビア風の玉葱屋根の建物があったことを思いだし、回り道をすることにした。学生時代見たきりだが無事だろうか、なんせ日本人は建て替えが大好きだからなあ。
御茶ノ水ビルの脇を通り、日大理工学部のほうに向かい暫く歩くとちゃんと建っていた。
用事を済ませ、もう一度見ようと同じ道を戻ると、今度は正門が開いていた。見学が出来るらしい。建物の中に入ってゆく人々の後ろを付いてゆき、300円払うと聖堂の中に入ることが出来た。
そんな訳で下の写真は聖堂の「内部」と行きたいところだが、どうやら内部は撮影禁止だったらしい。残念ながら、アップロード出来ない。念のためにインターネットで検索したら「撮影禁止」と出ていた。
大胆にも撮影してきてしまったけれど、案内係の女性も他の見学者の世話や説明で忙しくて、こちらに気が付かなかったんだろう。知らぬが仏だった。