鬼ゆずの調理法

west2692009-11-23

今日の一枚は月の裏側に似ているけど、鬼ゆず。休日なので、先ずは鬼ゆずに手を付けることにした。
以前増穂町の穂積というところに空き家の実態調査に行ったことがある。ゆずの産地なので、地元の奥さん連がゆず湯を振舞ってくれた。聞いたら造り方はとても簡単だった。ゆずを切って、砂糖をまぶして熱いお湯を注ぐ。ポイントは大量に作るところだと理解した。それを思い出し、まな板に載せてザクザク切ってビン詰めにして砂糖をかけて夜を待つ。あとは浸透圧とやらが何とかしてくれるのを待つだけなのだ。
庭に出ると、槿の葉が全て落ちていた。山椒の葉もそろそろ散り掛かっている。出遅れた芋虫が葉の乏しくなった枝でぼんやりしていた。のんきな奴だがこんな調子で、これから蛹になって無事に春を迎えることが出来るのだろうか。彼または彼女が落ちないように気をつけて、周りの枝を切った。
我が家の前の狭い路地でも近所の車が出入りする。休日なので、いつもより通行量が多い。枝払いの合間には時々作業を中断して自動車をやり過ごさなければならない。通り過ぎた後で、ほうきで枯葉を掃いていたら、無謀にも車の重さを測った奴を見つけてしまった。
そそっかしい奴も混じっていたのだ。
そんな訳で、下の写真は昨日長野県で撮影した「ムラサキシキブ」。