旧道に於ける発見について

west2692009-12-27

もしかするとこんな経験は初めてかもしれないが、今年は2日間続けて忘年会に参加した。そして今朝はいつもより1時間早く起きて打ち合わせに出かけた。朝は曇りがちだったから何だか夜明けと共に出かけるような按配だった。そんな調子だから今日は目が覚めないうちに夜が来てしまったような気がする。消化不良な気分を切り替えに市内の本屋に出かけ、ハードカバーの本と来年の手帳を買ってきた。
ハードカバーの本は年末年始の読書用小説。ハードカバーの手帳にしたのは表紙が固いほうが、現場などでメモしやすいと思ったからだった。書店の手帳コーナーの「これは見本です」と書いた見本は確かにハードカバーだった。商品のほうはピッチリと真空パックしてあって傷ひとつない。成る程、商品管理は良く出来ている。家に戻ってパックを取ると、何だか柔らかい。あれれ?よくよく見ると小さな字で「newソフトカバー」と書いてあった。メガネがないとこういう文字は見えないのだ。うーむ、そんな・・・・。こちらのハードカバーの方はあと一年待たなければならない。
そんな訳で今日の写真は貴重な現役茅葺民家。東名高速を大井松田で降りて、246号を御殿場方面に向かう。途中で旧道とバイパスに別れる。多くの場合、発見は旧道にある。山北という駅の近くで見かけた。
下の写真は旧道沿いの八朔柑の畑。

右下の石垣の天端を見ると判るけど、とても急な斜面なのだ。無人の畑と思い写真を撮っていたら、正面の木陰から八朔で満載の篭を背負って人が降りてきた。