古い心と新しい意匠

west2692010-01-10

今日の一枚は昨日頂いたレモン。
パソコンの動きが悪いので、プロパティを開いてみた。残りの容量が4ギガとあった。成る程重い訳だ。写真を次々と撮っては保存したきり整理しなかったので、いつの間にか溜まってしまった。いよいよデーター整理をしなければいけない羽目になった。
大事なデーターは外付けのハードディスクに保存する。ハードディスクが壊れる心配があるので、別にバックアップも取っておく。そのバックアップも何処まで信頼できるのか・・・・。で、心配した挙句に操作ミスで肝心なデーターを消してしまったりする。実は今日もやってしまった。往々にして機械的なトラブルより人的要因のほうが致命的な問題を起こすのだった。
そんな訳で下の写真は近所の道祖神

1月14日に道祖神祭りが行われる。道祖神を覆うヒバの葉を燃やして、団子を焼いて食べる。その際に正月飾りや古いお守りも一緒に焼却する。他はどうか知らないけど、この地域の古くからの風習だ。
今日の新聞の書評欄にこんなことが書いてあった。「人が好むのはむしろ意匠の新しさだ。その新しい意匠に盛られたものが古き心であればなおいい」(麻布怪談 小林恭二)。道祖神も昔なら絵筆で描いただろう。今はデジタルカメラで撮る訳だ。