ハーベストチャーチの十字架

west2692010-01-20

今日の一枚は富士山。2月に行われるイベント用小冊子の表紙に何を使うか悩んだ。ここは山梨なんでとりあえず富士山はどうだろう。あまりにもありふれているけれど、昔々の500円札の裏表紙に印刷してあった富士山だって大菩薩峠から撮っているじゃないか。塩山は富士山の撮影ポイントなのだ。先ずは試しに事務所の窓から撮ってみた。
夕焼けの富士もチャレンジしてみた。
毎度おなじみの防災無線から「夕焼け小焼けが」流れると、ちゃんとカラスが集まって来る。きっと歌の意味を知っているんだろう。連中のねぐらは事務所の東側にある於曽公園にある。事務所の西側の道路向にある東京電力の鉄塔の周りに集合して、点呼を取ってから各々ねぐらに戻る習慣があるらしい。今日も続々と帰ってくる。
屋上に出ると風が冷たい。空が赤く染まるのを待つあいだ、寒さを紛らすためにカラスを数えてみた。飛んでいる鳥の群れを数えるのは結構難しいのだ。少しも整然とは飛んでくれない。旋回したり、入れ替わったり、割り込みしたり、重なったり、大騒ぎだ。そして潮が引くように姿が見えなくなる。
下の写真はそんな夕方の光景。白く光るのは近所にあるハーベストチャーチの十字架。