花粉の季節

west2692010-01-30

そろそろ杉花粉が飛散する季節なのだ。油断すると自動車の運転に支障が出る。くしゃみと一緒にアクセルを踏み込むことになるのだが、何故かそのとき目を閉じることになる。
そんな訳で昨日は例年通りおなじみの白黒耳鼻科医院(仮名)に行った。早期対策なのだ。先生の説明では「今年は飛散量が少ないとの噂だったが、期待に反して例年並だ」という。「例年並」の場合、症状というのは軽かったのか、重かったのか、ハテどっちだっただろう。毎年花粉で苦しんでいるのに、幸せなことにすっかり忘れてしまった。記憶力が衰えた分、日々の出来事が新鮮だ。それも悪いことじゃない。
今日の一枚は浅間山。薄っすらと雪をかぶってきれいなので車を停めて撮影した。
打ち合わせを終えて、帰り際にもう一度眺めると白い所が随分減っているように見える。ハテどうだったかな?家に戻って確認したらやはり雪が減っていた。この季節、高い山の雪が簡単に融けるとも思えないのだが。これは新鮮というより若干不安感がある。やはり、地球温暖化という奴か。
そんな訳で下の写真は帰り道の風景。

赤石山脈南アルプスとか言う芸名もある)に夕日が沈んだ所。荒涼としていても、いつもと変わらない冬景色をみると安心する。ちょっと高くなっている凸凹が甲斐駒岳。