アンコールワット

west2692010-02-07

今日の一枚は「アンコールワットの模型」。
三脚が無いので手持ち撮影。暗いのでフラッシュを使うとこんな風に光ってしまう。使わないで撮ったらぼやけてしまった。
警備員と思しき男性に「撮影はここまでです。展示室に入ったら撮らないでくださいね」と念を押された。そんなつもりは毛頭無いが、「何か匂う」のだろうか。
山梨県立博物館アンコールワット展を行っている。チラシがなかなか魅力的だった。片付けなきゃいけない用事はたくさんあるが、とりあえずほったらかして見に行くことにした。忙しい時にはこの手に限るのだ。
さて、主な展示は仏像だが、当然建物が気になる。想像していたものとは随分違うのだ。「森林の中に忘れ去られたような寺院がひっそりと残っている」といった印象を持っていたが、流されている映像で見る限りでは観光客も随分多くて賑やかだ。そして、森林を切り開いた広々した敷地に堂々と建っている。森の中にはホテルらしき施設も見える。
家に戻って手持ちの写真集を見ると1991年のものだった。20年近く前の写真が頭に刷り込まれていた。買ったのはつい最近のことみたいな気がしていたのだけど、もうそんなに経つのか。壮大さは取り戻せたが、素朴さも消えてしまった。あの頃、実物を見ておけば良かったな。月日の経つのは本当に早いものです。
そんな訳で下の写真は博物館入り口にあった木彫りの像。