氷柱に付き

west2692010-03-30

今日の一枚は「氷柱(つらら)」。
農村部を走っていると畑や水田の中に小屋が建っているのを見かける。簡単な造りで、ありきたりな素材で造られている。周辺環境の効果なのかもしれないけど、時折魅力的ものがある。
この小屋は野辺山から清里に向かう途中にある。高原野菜の農具入れかもしれない。
馴染みの小屋だが、この日は軒先がキラキラ光るのが見えた。気になる。
小屋の前は一直線の道路で見通しは良い。だがその分スピードも出る。しかも対向車が多い。無理に停車すると通行障害となり後続車にも迷惑なのだ。しかも近くには駐車スペースが無い。
仕方なく、路肩に自動車を寄せて駐車した。近づいてみた。樹氷が融けて屋根に落ちて、また凍ってつららになっていた。そのつららが溶けて、落ちる水滴が光っていたのだった。
知ってしまえば、「ナーンだそんなことなのか」なのだった。
そんな訳で下の写真は「小屋のある風景」。鉄板の錆加減がなかなか渋い。