御柱の跡

west2692010-04-09

今日は昨日の続き。打ち合わせの途中腹が減ったので、元フランス料理屋だったという中華屋に行く。
鴨肉と梅干の入ったラーメンを食べながら、諏訪大社御柱の話題になった。すると建築主のM氏が「佐久にも御柱があるよ」という。
じゃあ、という訳で打ち合わせをしばし中断して神社のある「伴野」というところに出かけた。
佐久平に広がる田んぼの真ん中を千曲川が横切っている。川岸にモソモソ立っている大欅の一群の下にその神社がある。鳥居には「正一位諏方大明神」とあった。そんな訳で今日の一枚は御柱の跡。御柱は引っこ抜いた後らしくて何も立っていない。欅の根元に鉄板が置いてあり、その下に穴があって、「せっかく来たのに悪いねえ」と照れ笑いをしていた。
だが心配は無い。今年は立て替えなのだ。集落内の道筋には注連縄が張られ、柱が通る準備が進められている。
下の写真は神社の境内への入り口。

この門が御柱を迎え入れる。だけどこの虎は一体何だろう。招き猫じゃないと思うけど・・・・。