ミツバチを盗難から防ぐために何が出来るか

west2692010-04-22

今日の一枚は「グリゼル」。日本橋三越本店の入り口を見下ろしていた。
理由はいずれご説明するが、10年ほど前からこういった彫刻を我が家では「グリゼル」と呼んでいる。
さて、4月も20日を過ぎたというのに寒い日が続く。今朝はその上雨まで降っていた。そんな日は目が覚めても体が起きない。朝食にトーストと金柑の甘露煮(日曜日に栃木のKさんからお土産に頂いた。美味です)を食べていたら、お馴染みの暴妻、いや防災無線である「防災甲州」が鳴り出した。彼らは市内のあちこちに林立して、かわりばんこに同じ放送を繰り返しているのだ。
今日も最初は遠くで鳴っていた。なにやらボソボソと聞こえるが、あちこちに反響して何を言っているのか聞き取れない。そうこうするうちに我が家の直近にある鉄塔の出番になった。多少の反響もものともせず、圧倒的なボリュウムで一言一句嫌でも耳に入るように聞かせるのだ。
通常は「行方不明になったお年寄りを見かけたら教えてね」みたいな連絡が多い。今日もまた迷子の捜索協力の依頼なのかなと思いながら聞いていると、「ミツバチが箱ごとさらわれた」とのことだった。何でも盗むのである。呆れた話ではある。
「だから、防犯対策をしっかりするように」と大声で忠告して、声は遠ざかって行った。でも、「代わりにスズメバチを入れとけば」みたいな具体的な方法は何も教えてくれないのだった。
そんな訳で、下の写真は三菱UFJ信託銀行

警備は厳重そうだが、ここにミツバチを預けている人は、たぶんいない。