春の来ない訳

west2692010-04-23

今日も寒い。日中の最高気温が14度と天気予報に出ていた。
今朝の新聞には昨日「防災甲州」で注意を呼びかけていたミツバチ盗難事件が載っていた。
収穫間際の果物を盗む不届者もいるかと思えば、スモモの幹に薬剤を注入して枯らせる不埒者もいる。本当に酷い話だと思う。こんなことだから何時までも暖かくならないのだ。
さて、今日の一枚は上野の「国立西洋美術館の手摺」。これは大学の課題で初めてスケッチした建物。設計したのは近代建築の巨匠なのだと知ったのはその後のことだった。
久しぶりに来たら、この日も大勢の人出で賑わっていた。勿論、ほとんどの人は催し物が目的と見えて建物の中に真っ直ぐ入って行く。出てくる人も真っ直ぐ道路に向かう。
だが時折、建物の周りを長い時間ウロウロ歩き回わったり、デジタルカメラで撮影する人がいる。ほとんどが外国の人だった。
下の写真は美術館の全景。

この人もそんな1人だと思う。