人魚姫は泳ぐことができるのか

今日は昨日の続き。
右の写真は「人魚姫」。我が家から駅に向かう途中にある、元石屋だったと思われる廃屋の玄関脇に立っていた。何度も前を通っているけど気がついたのは今日が初めてだ。何時からここにいたんだろう。それはともかく石の比重は水より重い。彼女は泳げるのだろうか？
昨日地図製作の話が出たので、早速写真を撮り出かけた。スニーカーを履いて、一眼レフカメラを首に下げて、コンパクトデジカメをポケットに入れて、カメラバックを腰に巻きつけた風体は観光客に見えるらしい。廃屋の人魚やら、路地裏やら、そんな調子でウロウロしていると「いい写真が撮れましたか」「何処から来たの」「何を撮っているの」「それじゃ、車に轢かれるよ」などなど声を掛けてくる。
撮った写真を見せながら、「実は地図を少々」と答えるとなかなか反応が良い。なかには「私に出来ることが有ればお手伝いしますよ」と申し出てくれる人もいるのだった。だんだん引っ込みが付かなくなってきた。
そんな訳で下の写真は「虹鱒」。

Hさん家の庭で串刺しになって焼かれる直前の様子。気の毒ではあるが、なかなか美味かった。